ウイルス感染症対策にオススメなコスパ良くて優秀な精油
抗ウイルス作用を持ち、呼吸器系のケアに効果的なユーカリグロウブルスをはじめ
ティートリーやペパーミントの精油は欠品になっているメーカーも多く
手に入りにくい状況かと思います。
精油は、植物の栽培状態や品質がとても重要で『ラベンダーならどれでも同じ』という訳ではないんですね。
それは、私達が食べるお野菜の選び方と同じです。
何故オーガニックが良いと言われているのか?産地が重要なのか?
精油も植物なので、まったく同じです^^
私のサロンやお教室で使っている精油は、すべてMYTHθS(ミトス)から仕入れています。
25年以上にわたり精油の輸入販売を行なっており、香りが良く品質の良い商品が揃っています。
それだけでなく、私自身が実際に使い続けて
本当に良かったと実感できるもの
皆さんにも「是非使って欲しい!」と自信を持って言えるものしか
ご紹介も販売もしたくないので、今のところそれがMYTHθSだけですが
もし、今後私が自分の目と鼻と足で探し出した良い精油に巡り合えたら
ラインナップは変わってくるかもしれません。
そのくらい、私のブログやSNSを見て下さっている皆さんには
信頼のできる商品だけをオススメしたいのです。
前置きが長くなってしまいましたが
そんな理由から、MYTHθSでも入荷状況が不安定な
ユーカリ系、ラベンダー、ペパーミントではなく
それに変わる同じ効果を持つ精油をご紹介したいと思います。
今回ご紹介する精油は、在庫状況を確認済みですので
安心してご購入頂けます。
(お届けには1週間ほど頂いております。)
ウイルスを殺すエタノール消毒も良いのですが
私達を守ってくれている常在菌たちまで死滅してしまうよりも
常在菌を殺さず、ウイルスを不活性化させ、私達の持つ免疫力を上げる働きを持つ
植物たちのエッセンスと共に生きる生活を、はじめてみませんか?
パチュリ
<主成分>
パチュロール、α-パチュレン、α-ブルネッセン、β-セチュレンなど
<主な作用>
抗菌、抗感染、消炎、抗真菌、免疫向上、細胞活性化、消化促進、健胃、食欲抑制など
中世ヨーロッパでペストが大流行した際に、国民を救ったと言われている精油。
パチュリ精油の主成分であるパチュロールは消毒・抗菌効果を持つと考えられている成分であり、一部のインフルエンザウィルスに対して有効であるという報告もなされています。
また、湿った土のような、古い寺院のような独特の香りは、大地を思わせることからグラウンディングの効果も。
好みが別れる個性的な香りの精油ですが、好きな人にとってはとても重宝する精油です。
香りが強く3日間くらい残るので、揮発性の高い(香りの飛びやすい)精油とブレンドすると、一緒に香りを保ってくれる効果もあります。
精油の賞味期限はおおよそ1年が大半ですが(酸化するので)、パチュリは年数が経てばたつほど上質なお香のような香りに熟成されていく、珍しい精油でもあります!
ラベンサラ(ラヴィンツァラ)
<主成分>
1.8-シネオール、βピネン、サビネン、αテルピオネールなど
<主な作用>
抗ウイルス、抗菌、抗感染、免疫向上、抗炎症、抗カタル、通経、鎮痛など
ユーカリグロウブルスに近い香りです。
風邪やインフルエンザなど感染症の予防に高い効果が期待でき、免疫力を高める働きもあると言われています。
呼吸器系全般の不調にもよく、喘息、気管支炎、咳を抑える効果も期待出来ます。
そのほかに鎮痛や筋肉の痙攣を抑える働きなどもあるとされ、筋肉痛・肩こり・腰痛・関節痛・リウマチ・頭痛・生理痛などの痛みの緩和にも有効であると考えられています。
ニアウリ
<主成分>
1,8-シネオール、α-テルピネオール、ビリデフロロール、リモネン、α-ピネン、レドロール、β-ピネンなど
<主な作用>
抗ウイルス、抗菌、消毒、抗炎症、免疫向上、抗リウマチ、鎮痛、鎮咳、駆虫など
ティートリーと近縁種で、ティートリーとユーカリグロウブルスを合わせたような香りです。
抗ウイルス、抗菌作用に優れ、全ての感染症に効果的と言われています。
また、喘息、鼻炎といった呼吸器系のトラブルに効果的です。
あまりメジャーな精油ではないですが、ティートリーよりも優れた作用を持つパワフルな精油でありながら、ティートリーよりも価格が安いので、とてもコスパの高い精油です!
古くから自然医療の万能薬としても重宝され、フランスの病院ではニアウリ精油を消毒剤として使用したり、呼吸器系・神経痛の治療に活用していたことでも有名。
スパイクラベンダー
<主成分>
リナロール、1,8-シネオール、カンファー、テルピネン-4-オールなど
<主な作用>
抗ウイルス、抗菌、抗真菌、浄血、鎮静、鎮痛、免疫向上、強壮、PMS緩和
スパイクラベンダーはカンファー感の強いシャープな香りが特徴のラベンダーです。
穏やかでフローラルな香りの真正ラベンダーと比べるとシャープでフレッシュな香りが際立ちます。
スパイクラベンダーの精油成分のうち約半分を抗菌・抗ウィルス作用が期待されるリナロールが占め、抗菌・抗ウィルス作用や抗炎症・免疫力亢進作用などが期待されている1,8-シネオールも含んでいます。
このため風邪やインフルエンザの予防や、咳や喉の痛みなど呼吸器系への働きかけに優れていると考えられています。
気管支炎や喘息の軽減にも有効とされています。
ラベンダーより価格が安く使いやすいので、我が家でも大活躍な一本!
パチュリ以外の精油は、前回ご紹介したマスクと一緒に使う方法にもオススメです^^
ご購入は下記オンラインストアよりどうぞ♪
次回は精油の効果的な使い方シリーズ第二回目
『舐めても安心手指の消毒ジェル』をご紹介します☆