飲用OK!直接塗れる!ベビーも使える【ハイドロゾル(芳香蒸留水)】
基本的に精油は、直接肌につけたり、そのまま飲用することはできません。
真正ラベンダーとティートリーは、ごくわずかな量で局所使用に限り原液での使用がOK!とされていますが、それは主成分の含有量を皮膚刺激の可能性という観点で見た時に〝おおよそ大丈夫であろう〟ということで言われているだけであって、必ずしも絶対に原液使用でも安全!という訳ではありません。
実際、私は真正ラベンダーを原液塗布すると、ごく少量でも刺激になり痒みと赤みを伴う状態にまでなります。。。
お肌が敏感だったり、弱い方は、こういう可能性が充分に考えられる訳ですね。
こういう話しをすると、じゃあ精油って危ないじゃん、危険じゃん
みたいになったりするんですけど、そうではないです。
簡単に言うと、それだけ効いてると言うことです。
薬にも書いてありますよね『用法・用量を守り正しくお使いください』と。
精油も同じです。
テキトーに使っても何も問題が無いと言うことは
毒にも薬にもならないということです。
だから、知識を身につけてより良いものにする使い方を知ることが大切なのです。
前置きが長くなりましたが
以上のような理由から、精油は原液使用、直接塗布、飲用ができませんが
(飲用するとほぼ100%吸収されます。)
ハイドロゾル(芳香蒸留水)は、原液使用、直接塗布、飲用が可能です。
そして、精油と同じ成分が含まれています。
なんと素晴らしい。
なので、飲みたいなら、直接塗りたいなら、原液でそのまま使いたいなら
ハイドロゾルを使って欲しいんですね。
なんのデメリットもないですから。
コスパもとっても良いですし。
例えばローズオットーだったら
精油1mlの価格で、ローズのハイドロゾル1本/250mlが購入できます。
https://aromajyo.theshop.jp/items/3148730
もう一度言っちゃいますが、精油と同じ成分が含まれています。
え、何それ、どういうこと?
ハイドロゾルって一体何なの??
という疑問へ、やっとお答えしていこうと思います笑
ここからが本題です!
アロマテラピーで使用する精油は、基本的に『水蒸気蒸留法」という方法で抽出された植物の芳香成分です。
水蒸気蒸留法って、どんな方法なのかと言うと
原料植物を蒸留釜に入れそこに水蒸気を送り込みます。
すると、植物の中にある精油成分が遊離、気化して水蒸気と一緒に上昇します。
この精油成分が入った水蒸気を冷やすと液体に戻ります。
精油は水には溶けず、水よりも軽いため、蒸留水と精油の2層に分かれます。
そこから精油のみを取り出し、分離された蒸留水がハイドロゾル(芳香蒸留水)なのです!
ハイドロゾルには水溶性の芳香成分と微量の精油が残っていますが、蒸留水なので直接お肌に着けることや、飲用が可能です。
こう解説すると、精油のオマケみたいな感じに見えますが、実際の商品になっているハイドロゾルは、より多くの芳香成分が蒸留水に残留するように蒸留しています。
つまり、精油を抽出するためではなく、より高品質で高濃度のハイドロゾル(芳香蒸留水)を生産するための蒸留の仕方をしているのです。
オンラインストアで販売しているMYTHθSの精油・ハイドロゾルは、それぞれ
ハイドロゾルはハイドロゾルを、精油は精油を、それぞれが最も素晴らしい状態で抽出できるような蒸留方法によって生産されています。
ハーブティーと何が違うの?
というご質問もよく頂くのですが、全然まったく別物です!
まず、植物が蒸留されているという点で、ティーでは得られない成分が抽出されています。
そして、濃度も違います。
コップ1杯のお水に数的加えるだけで、とても華やかな香りが広がります。
ローズウォーターが1本あれば、あらゆる飲み物やスイーツをローズフレーバーにすることができます。
そんな素晴らしく楽しい体験ができるだけでなく
香料ではないので、オーガニックダマスクローズの成分を
体内に摂り込むこともできるわけです。
そういう使い方ができるのが、ハイドロゾル(芳香蒸留水)の魅力です。
また、とても安全性の高く皮膚刺激の心配もほとんどないため
ベビーや、ネコちゃん、ワンちゃんにもお使い頂くことができます!
精油のデメリットをすべてカバーするハイドロゾル(芳香蒸留水)を是非ご活用ください^^
ハイドロゾルの基本的な使い方
【飲用】
コップ1杯に数滴〜小さじ1杯
【外用】
・原液をそのまま
・ミネラルウォーターで50%薄めて
ハイドロゾルは薄めても効果は大きく変わりません。
高濃度で使用するよりも、毎日続けていくことが最大の効果を発揮します。
コップ1杯ロックで飲むよりも、少量を1ヶ月飲み続ける方が効果を実感できます。
精油を希釈することもできるので、用途によって精油と合わせてご使用ください。
その際は、必ず精油は2%以下の濃度になるように希釈してください。
オンラインストアでは、欧州エコサート認証を取得したハイドロゾルのみを取り扱っています^^