Smart Foodマスターコース3回目♡今話題のオイルのお話①
Smart Food講習プログラム マスターコースの3回目は
オイルについて詳しく学んでいきます。
昔から、オリーブオイルは体に良いと言われていましたが
最近ではオメガ3系脂肪酸が注目を集め
体に良いオイルとして亜麻仁油やえごま油などが
健康食品コーナーに置かれていたり
ごま油やオリーブオイルと並んで販売されるようになりました。
また、世界で活躍するトップモデルのミランダ・カーをはじめ
海外セレブのお気に入りのオイルとして
ココナッツオイルも引き続き大ヒット中です。
ダイエット効果やスキンケアへの利用
歯のホワイトニング効果なども謳われていて
ココナッツオイルのサプリメントや
ダイエット食品などの加工食品もどんどん発売されています。
私がローフードのお仕事をしていた数年前には
ココナッツオイルも、亜麻仁油も
欲しいのに売っている場所がなく
いつも海外のサイトから個人輸入していましたが
今では探すのに困らないほど商品が充実しました。
ですが、そもそもこの「体に良い」と言われているオイルたちが
どうして「体に良い」と言われているのか
みなさんはご存知ですか?
亜麻仁油やえごま油が「体に良い」と言われている理由は
オメガ3系脂肪酸が多く含まれているからですよね。
では、そのオメガ3系脂肪酸って
なんで多いと良いのでしょうか??
オメガ3系脂肪酸の代表選手は
マグロで有名なDHA(ドコサヘキサエン酸)
そして
「頭が良くなる」と言われたり
EPAは血小板の凝集を抑制する効果から
「血液サラサラ」が注目されました。
そして今話題の亜麻仁油やえごま油に多く含まれる
α-リノレン酸は、体内でDHA、EPAを合成する脂肪酸です。
その割合は15%以下です。
オメガ3系脂肪酸は体内で生産することのできない必須脂肪酸なので
必ず食事から摂る必要があるのですが
その摂取をα-リノレン酸の摂取(亜麻仁油やえごま油の摂取)に頼ってしまうと
かなりの量が必要になってしまいます。
となると、スーパーフードとして注目されている
オメガ3系脂肪酸を多く含んだオイルたちの使い方
ちょっと変わってくるのではないでしょうか?
と同時に、イワシや鯖などの青魚や、マグロの捉え方
食べ方なんかも変わってくるのではないかと思います。
ちなみに
オメガ3系脂肪酸は非常に酸化しやすいので
亜麻仁油やえごま油の加熱は厳禁です!
お魚を調理する場合も
高温での加熱は避け、調理に伴って流れ出てしまう油を
逃さないようにしてくださいね。
煮付けだったら、煮汁も頂く。
グリルだったら、ソースに使う。
などなど。
マスターコース3回目は
オメガ3脂肪酸についてはもちろん
ココナッツオイルについてや、その他のオイルについても
さらに詳しく掘り下げて学んでいきます。
お料理の実習も、お魚料理😊
弱火でゆっくり火を通したお魚は
焼いた時にお魚から流れ出てしまった油も
逃さずしっかり摂れる醤油糀とレモンの
シトラスハーブソースでいただきます♡
栄養価の高いケールを美味しくいただける
ジェノベーゼパスタに
美味しいドレッシングの基本を習得できる
グリーンサラダ
発酵食と発酵食の組み合わせで
腸内フローラ美人を目指す
甘糀ヨーグルト
と、マスターコースの実習メニューは
テキストの中身の実践編✨
おうちに帰ってすぐに実践できる
30分レシピです❤️
次回もマスターコース3回目のご紹介と
今話題のオイルについてお届けします♪