蠍座新月☆凄まじい破壊力と再生力の冥王星
単なる仕切り直しではなく
単なる再スタートではなく
一度死んでからの再生が冥王星。
盛り上がりを見せている
木星蠍座シーズンについて
《冥王星》という視点から
ちょっと書いてみようと思います。
私は、この冥王星の
恐ろしいまでの破壊力と再生力を
メンタルで感じています。
私が生まれた瞬間の星の配置
(ホロスコープのバースチャート)を見ると
冥王星が月に影響を与える角度を取っています。
つまり、精神を象徴する月に
死と再生の冥王星のエネルギーが
流れ込んでくる
という性質を持って
生まれてきてるということ。
その影響は
直球ど真ん中どストレート
純度100%なのを感じます。
とってもキツイ。。。
受け入れるしか道はなく
逃げることも
拒否することもできません。
だから
強制終了的な状況や
突然の不幸、運命のイタズラ的出来事から
単なるショック、悲しい
苦しい、つらい、を通り越して
心がぽっきりと折れてしまったような
心が壊れてしまったような
もう二度と立ち上がれないのではないか
と感じるほどの
〝心の死〟を感じるほどの
出来事に出逢いやすい。
しかし、冥王星のパワーは
この凄まじいまでの破壊力だけではありません。
ゼロになるまで破壊し尽くした後の
再生力もまた圧倒的なパワーを持っています。
「もう二度と立ち上がれないのではないか…」
と思うほどにまで
心が打ち砕かれてしまっても
あるところで、驚くほどの速さと力強さで
心が再生していくのを体験しています。
それは、癒えるとか、治るとか
そういう感覚ではありません。
砕け散った心の破片の中から
また新たな命が芽吹くような
心の再生。
一度壊れ切ってしまわなければ
この再生のマジックは発動しないんだろうな。。。
だから、死に切れないと
死ぬまで追い込まれるし
死ぬまで終わらない。
なんなら、トドメを刺されます。
冥王星こわい。
そんな冥王星のパワーは
その後の人生にずーっと影響を与えるような
もう元には戻れない変容を与えます。
壊れたものは
二度と元には戻らない。
だからこそ、新しく再生するしか方法はなく
また、それが出来るということ。
私達は、一人ひとりであるようでいて
一人では何も生み出すことはできないし
そして一人では
ここまで破壊することもできない。
蠍座のテーマのひとつである
〝融合〟も
生と死を伴っています。
たとえば
誰かの意思と
自分の意思が合わさった時
同じところへ向かおうとしていても
それはもはや自分の意思ではなく
相手との融合によって
〝私の意思〟はなくなり
そこから生まれるのは
まったく新しい生命。
それは、自分を失うことなのか?
それとも、自分を生きることなのか?
そんな問いかけを感じて
いつもなら見えない
もしくは見たくない
自他の深く隠された領域で
答えかもしれないものに触れることが
この一年を通して体験する
冥王星が支配する蠍座のシーズン。
そんな冥王星が支配する
木星蠍座シーズンの波に乗って
最近私も蠍座っぽいことやってます。
HANANINGENの最後に
スマホで撮ってもらう写真で
蠍座っぽい画像作ってみました♡
蠍座っぽいっていうか、蠍入り♡